石川から荷物が届きました。調べてみたところ、陸路では約1150km。もちろん飛行機で運ばれているので距離は違いますが、こんな遠い所までわざわざ…ありがたい話です。
ではまずは…
竹中実家は果樹農家。実際に販売しているのは「柿」です。僕は主に柿の売上で育ててもらいました。
僕の両親は、例えば風水害で木が傷んだり、枯れたりしたところに、商品作物とは別のいろいろな果物の木を植えています。家で食べる用にね。桃とか、りんごとか…今回の梨もその中の1つ。
売り物では無いけれど、とってもおいしい😊。石川県は「加賀梨」も有名だけど、ノーブランドの実家の梨も負けず劣らず美味しいです。
そういえば「世の中を見る」目的で遠く北海道まで来て写真も撮りまくってますが、ふと気がつくと実家の畑の写真の1枚も持っていない…
一番近くにある「世の中」を見てきていないのかもしれませんね。
ちょっとセンチメンタルになっちまいました。次だ次!
一週間ほど前に届いた荷物。金沢からです。開けてみると…
以前紹介したおかき「ビーバー」に新味?
「石川と言えば?」の質問があれば上位に来るであろう「のどぐろ」。そののどぐろ味のビーバー。
まさにザ・石川、特に能登半島を強く感じさせてくれます。あ、石川なら「ザ」じゃなくて発音は「ズィ」が正解か(どうでもいい)。
さあ、続いて…こちらもお菓子。和菓子です。今度は加賀の方ですね。加賀百万石とも言われる石川県南部はお菓子処でもありますね。
こちらは金沢諸江屋さんの「落雁」。落雁ってわかります?お茶の席であったり、供え物菓子として使われる伝統的な和菓子です。
僕、落雁って小さい時に食べたかな?ぐらいの記憶しかないんですよ。楽しみです😊。
口に入れるとすーっと溶けていく感じ。「和三盆」が使われているので、甘味がふわっと広がって、余韻を残しながらすーっと引いていきます。
そしてこちら(赤い小箱)の方はココアパウダーも含まれていて、それがまたいい感じ😊おいし〜い。
さて、もう一方の方はサイズもひと回り大きいが…
あ!想像以上!
さっき(赤い小箱)のは本当に控え目な甘さ。こちら(抹茶)は、餡子がある分「お菓子を食べている感」が強い。
というかうまい😊。
故郷から離れてなお、故郷のことを知る機会を頂く…なんとありがたいことか。
友人からの荷物にはポストカードも添えられていました。写真は能登半島にある「曽々木海岸」。
学生ぐらいの頃、「石川には何もない」と思っていたけど、
『石川にも何でもあります』ね😊。