8月も半ばを過ぎすっかり涼しくなりました。ちょっと異常だったらしい暑さも越え、北海道本来の短い夏が終わりそうです。

この前の大雨後ぐらいでしょうか?ロードサイドに黄色い花が目立つようになりました。2種類ありますがわかりますか?

A
B

Aはセイタカアワダチソウ。これは僕でも知っています。わりと有名ですよね。

(Aのセイタカアワダチソウ)

石川でも見たことがありますね。知る人ぞ知る竹中Tは黄色好き。黄色い花を見るとテンションが上がります😊。

(つぶつぶした花が「泡立ち」なんですかね?)

さて、注目したいのがBの花。知ってます?

(花弁、葉を見るとキク科の植物のようだが…)

wikipediaによると全国に分布しているみたいなんですよね。見たことあったかなぁ?

(ミツバチが蜜を集めていました)

この花の名前は「オオハンゴンソウ」。ドラマ「北の国から’98 時代」に出てきたから、僕の中では「北海道の花」のイメージなんですよね。

(見ていると、5回ぐらいついばみ次の花へ…)

不倫の恋で傷ついた蛍に、幼なじみの正吉が自分の思いを伝えるためにオオハンゴンソウの花を送り続ける…

そんなシーンだったと思います。

ちなみにオオハンゴンソウの花言葉は

『あなたを見つめる』

花の中心が目のように見えるからですかね?ほかにも、

  • 正しい選択
  • 公平
  • 正義
  • 強い精神力

等があるらしいですよ。これを知るとますますこの花のことが好きになりそうです。

(蝶もとまる。ピンボケが逆にいい味)

ところがいいことばかりではなく、実はこのオオハンゴンソウは北米原産。現在は特定外来生物に指定されています…

「強い精神力」の花言葉は強い繁殖力から来ているとも言われますね。

(セイタカアワダチソウにも蝶が!)

セイタカアワダチソウは同じく北米原産でこちらは要注意外来生物。

人類が海外の国に行くようになって発生した問題であることは、なんだか複雑ですね。

さあ、もう一度「北の国から」見〜ようっと。