(6月18日)
疲れた〜!
7連勤、無事に終了です!
最近はバナナをよく食べます。お手軽カンタン栄養補給。めっちゃ食べてるけど、体重が減っているという不思議(笑)。
そして今日は何と!
1年越しの悲願が達成される日。まずは今から旭川に向かいます!途中寄り道一切無し!一気に行きます!
そして、やってきたのは旭川市にある
「成吉思汗(ジンギスカン)大黒屋」!
16:00に予約を入れて、現地集合の約束をしていたのだが
…おっ!?いたいた!おーい!
今日は僕が教員時代、4回目の担任をした時(教員5年目)のクラスの生徒と会いました。
ひとりは石川県小松市から。北海道旅行ということで、わざわざ訪ねて来てくれました。そしてその旅行計画を立てる途中で、
「同じクラスだった〇〇も札幌にいるよ」ということを聞き、せっかくだから連絡を取り合って集合の運びとなりました。
実は去年も計画したものの、新コロのために断念。そしてあらためて今回、1年ぶりに悲願が達成されたわけです。
「おつかれ!」
「久しぶり!」
「何年ぶり?」
そんな感じで美味しいジンギスカンを食べながら、会話に花を咲かせました。
当時の僕は確か28歳。2人は既に当時の僕の年齢を越え、立派な社会人になっています。
3人が3人とも、それぞれいろんなことを経験して、自分の人生を自分の足で歩んでいることを感じました。「3人」はもちろん僕も含めての3人ね。
っと?
まさかの「ジンギスカン」→「ラーメン」のリレー。
やっぱり北海道に来たからには美味しいもの食べてもらわないと。
小松から来てくれた彼は、2日前に来てからずっと食べまくり。北海道でしっかり育ってもらいましょう(笑)。
いやしかし…
久しぶりに会って思うのは、「変わってないね」って事と、「変わったね」って事。
あの頃と同じように話ができること、それでいて、顔つきや会話の内容は立派な大人になってくれていること。
また、2人との会話の内容が「昔」を懐かしむ話よりも、『今』をどう生きているかの方が多かった事も嬉しく思いました。
電車の時間が来て…残念ながら1人は帰宅。名残は惜しいですが、また日常に戻っていきます。
でも会えてよかった。
また、他の人誘って北海道フリーク増やそうぜ!
そして残った彼、この先たくさん出てくるので仮にK君とします。
K君!君は僕と一緒に北海道について居残り補習だ!強制な!
「天然温泉 みなぴりかの湯」で裸のつきあい!か〜ら〜の〜、
日付が変わる頃まで部屋で激論を交わす!内容はなぜか野球議論。熱い闘いがそこにある!
(翌朝)
雨の予報が一転してさわやかな朝。K君の補習授業はまだ続く。まずは…
朝風呂じゃい!北海道を歩けば温泉にあたるを体感してもらいましょう。
そして、K君はこのあと層雲峡で黒岳登山を予定しているとのことなので、それまでの間、
上川町にある「アイスパビリオン」に来ました。知り合いが北海道旅行に来たら絶対に連れていきたい、僕的オススメスポットなんです。以前紹介した時は僕のソロ活動。
今日は2人で動きます。前回記事とも見比べて下さい。
この施設の大きな特徴は日本記録である「−41℃」を体験できること。それではレッツ・ゴー。
鏡の部屋。おっと、スマホを構える黄色いおじさんも見えますね。
まずは−20℃の世界から。小手調べな。
コースの大部分は−20℃の世界。寒さだけじゃなく、照明も工夫された不思議ワールド。
コース内の氷は開館時からずっと積み重なったもの。時間とともに成長・変化するので、この氷達は一期一会。
入り口で渡された濡れ布巾は「氷の剣」になっています。
1年ちょっと前と比べたら、コースレイアウトが変わっていました。
おっと、冬に来たときは屋外にあった2人でつながって乗れるソリが、夏場は屋内コースになっているぞ!?
前回来た時は離ればなれだった上半身さんと下半身君は、どうやら再会できた模様。
この部屋はもしや…
「ボタンを押せ!」
「ブォー」「ビュー」「フゴー」。
−41℃の風が叩きつける。「寒い」って言うより「痛い」。
コースの最後には「流氷の天使」クリオネさんがお出迎え。
そんな「アイスパビリオン」。僕的にはかなりツボにはまっているんですよね。穴場スポットですが、もっとメジャーになればいいのにな。
外に出ました。残念ながら以前あった「クマ牧場」は無くなってしまったようです。
お!?
これは前来た時は無かった!!
かわええのう…。なるほど、山羊は偶蹄目か…(元理科教師)。
牛はとっても人懐っこかったけど、ホタテは無愛想だから(わかる?)、この感覚は懐かしい。
とまあ、こんな感じで「アイスパビリオン」にK君を案内といいながら、ちゃっかり自分も満喫しちゃいました。
K君、帰ったら「アイスパビリオン」ドンドンアピールしといてくれよな。
お昼が近づき昼飯でもと、層雲峡温泉街にある「ビアグリル・キャニオン」。
ん?どこだ?
これがまた、うまいんだ。
いや?もちろん料理がうまいのも確かだけど、人と一緒にご飯を食べること自体、久しぶりなのかもしれんな?
これって大事なことかもね?
名残はつきませんが、ここでお別れ。
彼は旅の続きを、僕は明日の仕事に向けて雄武町に戻ります。
北陸・石川県の小松市から、時間と空間を越えて過ごしたこの2日間。
実はこの2日間で、
『やっぱり教師って職業いいな』
って気持ちがもりもり湧いてきていました。もちろん、牛もホタテも大事な仕事。2人の仕事の話などを聞いたりしたことも貴重な体験。
そういうものも全部ひっくるめて、
『今学校の先生をやったら、目の前の生徒とどんなことを生徒と話すかな?』
って考えました。
そんな気持ちにさせてくれた2人には大感謝です。
おっと、そういえば、今回牛肉食べてないな。アスパラも食いに行きたいし、カニもあるな?
まだまだ魅力一杯の北海道。またおいで。また集まろう!