支笏湖(しこつこ)は約4万4千年前にできた、カルデラ湖(カルデラ湖は火山噴火によってできたくぼみに水がたまった湖のこと)。こんなでっかいくぼみができたってことはよっぽど大きな噴火だたんだろうね。周辺は支笏洞爺国立公園に指定されているよ。
お!この形のポスト。なつかしい。
行った時はあいにくの曇り。自分としては今年イチの寒さ(10月15日現在)。さ、寒い…
一旦戻って、寒いから支笏湖ビジターセンターの中に入ろう(軽い気持ちで)。
お出迎えの熊も、コロナ対策(剥製はコロナにはなりません)。
火山活動で、一旦「丸いカルデラ湖」ができたあと、南東に風不死岳(ふっぷしだけ)、北西に恵庭岳(えにわだけ)が噴火で盛り上がって、
くびれた形の湖になったんだって(見えるかな?)。ビジターセンターは湖の東岸にあります。湖のまわりには
正面向いて左から、樽前山→
→支笏湖北西にあるオコタンペ湖(見えません。北海道3大秘湖だって)→
→美笛の滝(これもここからは見えません)→
→風不死岳があり→
→正面越えて恵庭岳→
→紋別岳がぐるっと取り囲むようにあります。
後で写真でも紹介するね。
周辺に住む鳥のコーナーや、
♫くまさんに〜であ〜った〜
樹齢約235年の「ウダイカンバ」の年輪。
ヒグマのフィールドサイン(生活痕跡)。覗いてみると〜
ウンチ。理科的にいうと「フン」(見ればわかる)。
これは足跡。どちらも見つけたら、その場を離れよう。
これ何かわかる?
二重根(にじゅうこん)って言うんだって!
木が生える(下の根)→火山灰が降って土の中に埋まる→埋もれた境目ぐらいに新たな根(上の根)ができる=二重に根を張る(二重根)。初めて知ったよ。
なんだこれ?寒さよけのつもりでビジターセンターに入ったのにめちゃくちゃ楽しいぞ!
授業でも言ったけど、竹中Tは実は1年3学期の火山のところは苦手。それでも火成岩ですら面白い!
うん!授業でやった!こういうの先に知ってたらもっと生きた授業できたんだろうなぁ。
さらに感激したのは支笏湖の水面下の地形!
「柱状節理」って言うんだって!あぁ、支笏湖に潜りたい(結構本気)。
と、興奮してたら気がつくと日が出てる。よし、外に行こう!
左手に見えるのが風不死岳。右手にあるのが恵庭岳。この2つの火山は丸いカルデラができたあとに火山活動でできたんだよ。
左にある風不死岳を中心に見た。左奥は樽前山かな?
恵庭岳を中心にみたところ。この日はくもが多く、雲の切れ間から射し込む光が神秘的。
あれ?位置的に考えたらこのあと正面に日が沈むんじゃね?今、2時半か…。よし!うろうろしながら待とう!
うろうろ…
ウロウロ…
uro uro…
右は紋別岳かな?
さらにうろうろ…
ウロウロ…
風が強くて湖面が波立っているんだよね。
レンタルボートや遊覧船も運休でした。
言葉で表現できないほどキレイすぎる!
影もだいぶ長くなってきたね。
全国でも1、2を争う水の透明度なんだって。
もうすぐ日が沈む。
これで写真は最後!竹中Tの感動、うまく伝わりますように。
帰り際、売店のおばちゃんとのお話
竹「スゴイキレイで感動しました」
お「今日は風が強かったからね。風がないと山が湖面にうつってもっときれいだよ😊」
竹「いつぐらいの時期がいいですか?」
お「5、6月ぐらいかな😊」
竹「わかりました。また来ます😊」
結局、4時半ごろまでいても、寒さ以外全然大丈夫でした。次は遊覧船も乗るぞ!