気がつくと当地に来て19ヶ月。新冠町に来た時から「記事作らなきゃ」って思いながらも、後手後手に回ってたのがここ、「レ・コード館」。
実はこれまでも結構お世話になっています。まあ、身近すぎて後回しっていうかね。
誰かが言ってた、
「やろうやろう。明日やろうはバカ野郎」
ってね。よっしゃ!レ・コード館探検、今日しましょ。
何度も言います。新冠町を含む日高地方は全国的に見ても有数の競争馬の産地。
ここ、レ・コード館駐車場入口では「ハイセイコー号」がお出迎え。さらに…
この優駿の碑。実は40まで数えたのですが、途中でわからなくなりまして…それくらいたくさんの優秀な競争馬を産出してきたということで。
ギャンブルとしてだけじゃなく、純粋に馬が好きな人もいるのが競馬の世界。今日は天気がよかったので、何人もの人が写真を撮っていました。聖地巡礼みたいなものですかね?
さて、レ・コード館内に入りますか。
中に入ってすぐにあるのが、観光協会兼ナリタブライアン、プチ記念館。
競馬を全くやらない竹中Tでも知っている「ナリタブライアン」。超有名ですね。
そして観光協会パート。
さて、ここまでだいぶ競争馬コーナーだったけど次へ行こう!次はレコード!
レコード館は中央に展望塔があり、それを取り囲むように展示コーナーがあります。
ここに展示されているレコードのほとんどは、全国からの寄付によって集められたもの。
その記念すべき百万枚目が(故)坂本九さんの「幸せなら手をたたこう」だそうです。なんとなく、ほわっとした気持ちになりますね。
展示物はレコードだけでなく、
ジャケットも!なつかしいものもありますが、個人的にテンションが上がったのは、
は、半分本気、半分冗談として。
入館時に「ジャケットクイズ」のチラシももらえたりします。
ここを訪れた著名人のサイン色紙もありました。
数が数だけに、保管も大変でしょう。
さてここは、レコードミュージアム。残念ながら写真禁止ゾーン。
うぉ〜い!写真オッケーならよかったのにね!簡単に説明すると、
- 発明王エジソンが蓄音機の発明の経緯を説明(レコード音声で)
- キレイなお姉さんの声でレコード発展の歴史をアナウンス(レコード音声で)
- 世界的にも歴史的価値の高い、様々な蓄音機の展示
- 世界一小さいレコードなども展示
- 歴代レコード大賞受賞作品なども
ざっくりいうとこんな感じ。あ、たまたま僕が子供の頃に見た覚えがあるソノシートなんかもあって、テンション爆上がり!
お見せできないのが残念だけど、想像を膨らませるのもいいよね。全ての事が明白にならないこともあっていいのだ。
とまあこんな感じだが、最後にメインイベント。
このレコード達、実際にホールで聴けます。
今日の観客は僕一人だけ(平日の日中だしね)。
スピーカーだけで1室使うサイズって!?
今日聞いたのは、
- イエスタデイ・ワンス・モア(カーペンターズ)
- 勝手にしやがれ(沢田研二)
- 北の国から(さだまさし)
- ボヘミアン・ラプソディ(クイーン)
たまたま他の人がいなかったので貸し切りコンサートですよ。
案内の方が特におすすめしていた「ボヘミアン・ラプソディ」はスピーカーの性能もフルに発揮!音が押し寄せてきましたよ!
大満足なひとときでした😊。
ちなみに人が少ない時は、1グループに1曲ずつリクエストも可能。1013578枚のレコードの中から探してもらえます。
「聴く」は写真では伝わらないから、ここに来るしかないよね(PR)。
さてと…
最後に展望台に上がり、写真撮影。
相変わらず天気は良い。とても良い。
新冠の祭りか…去年はコロナで(中止のため)見れてないなぁ…
というわけで身近にありながら紹介していなかった「レ・コード館」。いかがでしたか?実は月イチでレコードコンサートなんかも行われていたりもします。
個人的にはもっと早くに来ていればよかったなと。ちょっと消極的だったか。
まあいいや。また来よう😊。