地域の言葉クイズ第3弾!

新年一発目の今回は…?

挑戦的な内容です。

語尾が「る」ということは「動詞」か「形容動詞」ですかね?考えてみよう。

改めていきましょう。

牛や馬の仲買人を「博労(ばくろう)」と言います。畜産の盛んな北海道だからこそ生まれた言葉かもしれませんね。

「〜さる」は「〜の状態にある」という意味の他に「意図せずに〜の状態になる」という意味もあります。

例えば「巻かさる」なら『巻いてある』の他に『思いがけず巻き付く』という感じでしょうか。

「畑作業していたらロープがくわに巻かさって…」

という会話なら「ロープが絡みついて…」と解釈します。なんとなく、不利益を被る時が多いように思いますね。

現在、牛の飼育に携わっていますから「あの牛だいぶおがってきたべ」なんて聞きますね。

「おがる」を初めて聞いた時に、合わせて教えてもらった「がおる」。ちょっと混乱するかもしれません。

これは全く想像がつかなかった言葉。北海道の人も「方言であること」を認識しているので助かります。日常生活ではほとんど聞かないですね。

いかがでしたでしょうか?

「郷に入りては郷に従え」という言葉もありますから少しでも覚えたり、分からなかったら聞くという事も大事ですね。

分かった気になって意思の疎通に食い違いがおこることの方が怖いですから。

『他人とのトラブルの元はボタンの掛け違い』

という事もありますから、どちらが正しいとかではなく、互いに尊重する姿勢は大事にしたいですね。