今日は図書ボランティアの日。読み聞かせではなく、図書館運営です。
ボランティアの日は朝風呂と決めています。
教員時代は生徒に「臭っ!」って言われたくなくて毎日朝風呂でした。今となっては生徒に会うことは無くなったけど立派な加齢臭…
んなことはともかく!
今日は図書館のディスプレイを12月用に変えます。その準備に、まずは久しぶりのろう細工でもしましょうか?
ホットプレートでろうをとかしてシリコン型に流し入れます。
冷えるまでだいたい1時間ぐらいかな?冷え固まったら型から外します。
雪の結晶ですね。でも、気になるのが端っこの部分。
はみ出た部分は「バリ」といいます。カッターを使ってバリを削り取ります。
いいですね。今回は色はつけませんでしたが、色をつけたい時はとかした「ろう」にクレヨンを入れると、クレヨンも一緒にとけて色づきます。
それについてはまた、どこかでやりましょうね。
お次はクリスマスツリーを作ります。幹は色画用紙。枝葉はフェルトで。
クリスマスツリーは現地で仕上げましょう。完成品を持ち運ぶのはめんどいので。
百均に行けば、もっとしっかりとした飾り付けの「商品」が並んでいます。でも僕は、学校に「市販品」は並べないほうがいいと思っています。
「手づくりを大事にする」という理由もありますが…
「子どもがついつい持って帰ろうとさせないため」です。
市販品のキレイな小物は持って帰りたくなるかもしれないけど、ちょっと不格好なものは持って帰ろうという気にはなりにくいでしょ?
出来心から「子どもに罪を作らせない」ってことを少しだけ考えています。
さてさてお次はフェルト細工。何作る?
本当は刺繍にしようかと思ったけど、時間短縮のためにボンドで貼りました。
だからあれほど「前もってやっておけ」と言ってた(心の声)のに…
正直言うと、フェルトの色味が気にくわないのだが…まあ、それっぽいしいいか。サンタさんは明らかに酔っぱらい…
僕は事あるごとに、お守りなどの小物を作ったりしていました。190cm近くの大男ですが意外と(?)ちまちま小物を作ったりするのが好きだったりします。
以前ある保護者の方に
「先生女子力高め(笑)」って言われたりしたことは、実は結構嬉しかったなって思っています。
〜そんなこんなで、長休みの時間帯に学校に行きました〜
今日は図書委員の児童が、3人で一生懸命本の返却作業をしてくれました。すごいなって思ったことは、3人がそれぞれ誰かに押し付けるじゃなく、だれかが独占するわけじゃなく、相手を気づかう言葉が多かったこと。
そばにいるだけであたたかい気持ちになりました。
あ、クリスマスツリーは学校に秋のディスプレイに使った木のオブジェがあったので、僕が用意したのは使わず、もともとあった木の枯れ葉やどんぐりを外して冬の飾り付けをしました。
デコレーションボールを貼っていた時に興味を持った児童が来たので、
「手伝ってくれる?」
って聞いたら一緒にしてくれました😊。
先日の読み聞かせボランティアで、全校生徒と対面しているので、きっと子ども達は黄色い巨人を認識しているはず。
そんなことを思いながら、ちょっとだけ児童との距離が近くなったと感じた今日のボランティアでした。