昨日、読み聞かせの練習の合間に荷物の整理をしていたら…ん?この箱は…
石川を出る時にかなり思い切った「断捨離」をしてきたので、北海道まで持って来ていたつもりはなかったのですが…
マグカップです。
今まで27年間、箱の中で眠っていたので、せっかくだから使ってみました。
このマグカップは高校を卒業する時に記念品として頂いたもの。
高校2、3年生の時の担任の先生がデザインされたものなんです。
生物教師でありながら日展作家(油絵)というこの先生。大学進学という僕の人生の分かれ道で助けて頂いた記憶があります。
このタイミングでカップを見つけるとは…
また新しい事をやってみようとする僕に、気合を入れてくれたような気がしました。
図書ボランティア用にしているこのミニオンのカバン…。
教員を退職する時に、ある教え子がここにお菓子をいっぱいにつめて僕にくれました。
食いしん坊な僕は…お菓子をあっという間に食べ尽くしちゃったけど…
今日はこのミニオンのカバンが、僕と新しい子ども達との出会いをつないでくれました。
思い込みといえばその通り。勝手に自分でストーリーを作って勝手に関連づけているだけかもしれません。ですが、
「いろんな人に支えてもらっているなぁ〜」
と、思う事が多い最近。
あらためて人間関係を「つなぐ」事の大切さを実感しています。
人との人間関係がめんどくさくなるときもありますよね。確かに僕もそんな時期がありました。心に余裕が無かったのかもしれません。
これまで子供たちに
「人とつながることは大切なんだよ」
と、言ってきたことをあらためて自分自身に伝えています。