兼六園に来ました。

兼六園といえば、水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ、日本三大名園のひとつ。

石川県で最も有名な観光地です。

入園料は320円。

(時期によっては無料開放期間もあります。)

大学、大学院に在学した6年間が金沢生活だったたので、兼六園には何度となく来ています。

中を散策すると、なんとなく違和感が⋯

子供の頃や大学生の頃と印象が違うんですよ。

ここちよさ?なんだろう?

考えを巡らせてみると、もしかしたら「兼六園が変わった」のではなく「自分が変わった」ということかもしれません。

わかりやすい例でいうと、子供から大人になると味覚も変わりますよね。苦手だったものが食べられるようになったり、逆に大好物になったり。

おそらくですが、刺激に対する鋭敏さが変わっているのが原因なのかなって思いました。

※あくまで個人の感想です。

特に光の刺激と音の刺激に対する感度が、年齢を重ねることによって鈍くなり、その結果、子供の頃は時として刺さるほど鋭く感じた刺激が、今は程よく感じているのかも。

なんてね。仮説仮説。

差し込む木漏れ日のキラキラ感。ジャリッジャリッと耳に届く小砂利の音。

いろいろなものが風景のアクセントとなっているように思ったのが今回の訪問の感想。

(味覚の方もフォローしつつ⋯)

ネガティブな言い方すると「老い」なんですけど、リフレーミングすると「成熟」?

と自分を慰めつつ⋯

とどのつまりは、来てよかった。

桜や雪景色の兼六園も見たいよね。

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