お盆(14日)。
今日は学校も閉庁日。それでもいつもと同じ時間に家を出る。
網走市鱒浦漁港で、
波の音を楽しむ。
いいよなぁ波の音。いつまでも聞いていられるなぁ。
あぁ…天気もいいよなぁ…
!!
そうだ!天気もいいし、この前行けなかった「天に続く道」に行こう!
〜と、思い立つも、網走周辺で先に所用を済ませ結局午後から行くことに〜
鱒浦漁港から目的地まで44km…相変わらず距離感おかしい。
でも行くのです!
たいした距離じゃなかった(?)ので、一気に到着。行っくよ〜!
ちがうちがう。そうじゃない。
高台の上から見える一直線の道路。その長さなんと約28km!?どっひゃ〜!
確かに見える「天に続く道」。
本当は下り坂なんだぜ?
現在の北海道は、明治以降に開拓された歴史の新しい土地。だから区間がきちんと整理されていたり、割としっかり都市計画されているので、長い直線道路にもよく出くわす。
それにしてもそれにしてもですよ。28kmって!
これはちょっとおまけ。天に続く道のスタート地点の方をあらかじめ撮っておいたもの。
逆視点ですね。
見る視点が変わると見え方も全然ちがう。完全に別物!おもしろ〜い。
よ〜し!念願かなって「天に続く道」制覇!次だ!
スタート地点の人から見たら、僕が天に昇っていっているように見えているはず。
おっと、実際に天に召されないように安全第一でGO!GO!
天に召されないぞという強い意志で、天に続く道を途中で左折。温泉に向かいます!
越川温泉に到着!ここは地元の人が有志で運営する温泉です。
ここは「お気持ちシステム」ではなく、一律協力金200円システム。
僕は「協力金200円」+「お気持ち500」を入れておきました。
「だれもいない…」
これ、入ってもいいのかな?休憩室もめっちゃ普通の民家っぽいけど人いないし…
お金入れたからいいよね?
お風呂につかっていたら、おじいちゃん登場。
おじい「室蘭ナンバーって遠くから来たなぁ〜」
竹「ホントは石川なんですよ〜」
このおじいさんとのトークテーマは「斜里の漁業」。オホーツクは間もなく秋鮭シーズン。斜里もご多分に漏れず秋鮭が稼ぎ頭とのこと。
北陸ではブリが有名だけど、こちらではブリが網に入っても誰も見向きもしないって。地域性?いや、同じ魚でも漁場によって脂ののりが全然ちがうらしいです。
入れ替わるようにおじさん登場。なんとこのおじさん、ここを運営している地元の代表の方らしい。
おじ「室蘭ナンバーって遠くから来たなぁ〜」
竹「ホントは石川なんですよ〜…(オホーツクで室蘭ナンバー目立つな…)」
お話を聞くと、最近ここもイタズラされて大変らしい。
それでか!見られてるのか!?
とはいえ、そこは竹中T。和やかに言葉を交わし「怪しい人じゃないですよ」アピール。
おそらく、善良なイチ市民と知ってもらえたかと。
こちらの方とはケガ、病気、仕事の話がトークテーマ。なるほどなるほど、不安のもとはみんな同じですね。
お風呂からあがると、さっきのおじい、おじさんが談笑中。地元の人の大事なコミュニティスペースになっていますね。
いいお風呂でした。