近所のスーパーに行ったら、朝どれのトウキビがあり、ついつい買っちゃいました。

皆さんは「トウキビ」をなんて呼びますか?

そのまま「トウキビ」?「とうもろこし」はかしこまって聞こえるかな?

僕の実家では「トノキビ」です。同じ物なのに名前がいくつもあるっておもしろいですよね。

(厚い皮があると青臭くなります)

買ってきた「トノキビ(ちょっとこだわる)」は厚い皮をむいて、一番下の皮を残します。

水をさっとかけて、ラップで密封。

電子レンジで5分くらいチンしましょう。

レンジを待っている間にスプーン1杯の食塩をカップ1杯の水に溶かします。量はだいたいでオッケー!

(レンジ直後は熱いのでやけどに注意!)

ジップロックみたいな袋に、チンしたトノキビと食塩水を入れ…

5分間ほど放置します。

(まだ熱いよ!気をつけて!)

根本を落とすと、さっと皮がむけますよ。

(トノキビは青空の下で食べたい。)

持ち方でわかりますよね。熱いです。

これがめちゃくちゃうまい!レンチンのやり方だとカンタンだし、トノキビの甘さがものすごく引き出されます。しかも、とってもジューシー!

(竹中家のシンボルツリー、
樹齢100年を超えるイチョウの木。)

竹中実家は専業農家。ばあちゃんが生きていた頃は、トノキビづくりはばあちゃんがやっていました。売り物ではなくて自家消費用。

夏の暑い時期にでっかい鍋に湯を沸かし、トノキビを大量に茹でていたのを思い出しました。そんな姿を横目に、僕らは食べる専門。

今思うと、ばあちゃんめちゃくちゃ熱かっただろうなって思います。

ばあちゃんが亡くなってもう15年ほど経つのかな?

もしも向こうに世界があるのなら、次会うときには北海道のトウキビを、さっとレンチンして食べさせてあげたいです。