時化(しけ)のため、降ってわいた休漁日も、そろそろ大詰め。

お楽しみの夕ご飯。

今日のメニューはカレーライス…!?

(まったくこの男は…)

このカレイの一夜干し。採れたてのカレイを血抜きして頭とわたを取り、ちゃっちゃーと手際良く干したもの。

…をいただきました。

ええ。干したのは僕じゃありません(笑)。

炭火で焼いてちょっと醤油をつけて…

うまぁ😊。

焼いているときから油がじゅわあ。しあわせ😊。

ちょっと醤油にショウガを入れて、ショウガ醤油もいいなぁ。

そして昨日のホタテの貝紐とツブ貝の煮付け。これが1日おいたらまたうまい。料理の奥深さですわ。

毎日いただく海の幸に感謝です😊。

さて、スマホをポチポチして石川県のニュースを調べてたら…悲しいニュースを発見…

(丸で囲んだところが珠洲市)

珠洲市の漁師さんが2人、海で亡くなったとのこと…

このニュースをスルーすることはできませんでした。

常に危険がつきまとう仕事であることを強烈に感じさせるこのニュース。でも漁師さんがいてくれるから美味しい魚介類がいただける。

今の仕事が漁師だからというわけではないけれど、日頃自分たちの食生活を支えてくれている人達がいる事を感謝したい。

それが魚でも牛でも野菜でも。

そして最近の僕はというと…

揺れる船の上でも動ける範囲も増え、スムーズに動けるようになってきた。ちょっとずつだけどね。

でも何事も

「慣れてきた頃に事故が起こりやすい」

のも真理だと思う。

船の手すりにしがみついているうちは事故に巻き込まれるリスクは低いけど、止まっていては仕事にならない。

(ホタテ漁に使う網は一人で持てない重さ)

新しい船に乗るたびに網の扱いの確認を受ける。毎回確認されるのはそこに危険があるから。

「板子一枚下は地獄」

危険があることを承知の上で、それでも誰かがやらなければいけない事ってあると思う。