(この記事はR3.12.27に当地を訪れた時の記事をまとめ直したものです。)

道の駅「なないろ・ななえ」。

ひらがなで書くとやわらかい雰囲気で、「女の子の名前?」って思っちゃいそうですが、「ななえ」は函館市に隣接した町「七飯町(ななえちょう)」のことを指します。

ご当地キャラは「ランポックン」。予想に反して男の子なのだそう。

(やんちゃで食いしん坊なんだって)

アイヌ語で「峠」を表す「ラン」に、『下』という意味の『ポク』が合わさった名前だとか。シルエットのモチーフはりんごかな?

なるほど!ここ、七飯町は西洋果樹発祥の地らしいです。

(夜はライトアップ)

道の駅全体としてかわいらしい雰囲気かと思ったんですよね。

「そこ」に気づくまでは…

(「そこ」とは!?)

さっきのかわいらしいオブジェとは違い、シュッとスタイリッシュな建物に光る「DANSHAKU」すなわち「男爵」の文字。

(壁には男爵の姿が浮かび上がる)

「なぜ男爵というのか?」

(男爵いも生みの親 川田龍吉“男爵”)

その問への答えがここにある。

(イギリスで蒸気機関を学んだ川田龍吉
なればこそ、操る事ができた「ロコモビル」)

現代に生きる私達に、「自動車の無い世の中」は想像できるだろうか?

そして、その無い世界で初めて「馬無し馬車=ロコモビル」を颯爽と駆る姿は果たしてどんなだっただろうか?

展示物とともに、当時の風景に思いを馳せてみよう。

(現存する種まき機)
(日常生活小物)
(コンロの後ろにあるのは?)
(スタンチョン=牛をつなぐ金具)
(牛の水飲みカップの自動給水装置)
(壁一面に飾られる生活小物と農機具)
(ランプ類)
(生活用具類)
(LEGACY)
(愛情は深く、思考は広く)
(中には1メートル以上の大きさのものも!)
(「農工共栄」という信念)
(七飯の地を愛する気持ち)
(近代的な道具類)
(農業が変わる!)
(「農業の未来」を耕す)
(もはや資料館 or 博物館!)
(北海道農業の近代化に貢献する)
(ぜひ、その目で確かめて欲しい)

いかがでしたでしょう?実はこの「DANSHAKU LOUNGE」、買い物はもちろん(お土産や、川田龍吉をモチーフにした曲のCDとかも売ってました)、食事もできるんですよ。

でも、できれば自分の目で、舌で確かめて欲しいので、まとめはこのへんで。

行ってみよう!