(暖機運転が必要ですね。)

今日は読み聞かせボランティアの日。いつも通り新冠温せ…ね?暖機運転必要でしょ?

あ、高卒1年生(社会人1年生や大学、短大、専門1年生)で今年初めて車に乗る人に注意!

凍ったフロントガラスにお湯をかけたら最悪の場合ガラスが割れるから絶対禁止!

気をつけて!

(やっぱり朝風呂はいい!)

お風呂に入り、身支度を整えいざ出発!そういえば今のところ、ボランティアに行くときはいつも同じ格好、同じかばんにしています。

なんだかんだ言っても僕はあくまでもボランティア。学校や児童に対しては「部外者」なので、一目見て、

「読み聞かせのおじさん(自称お兄さん)」

とわかるように気をつけています。マスクもしているから顔もわからないからね。

さて、通常の読み聞かせは2学年、全4クラスが対象。全てのクラスの初回は同じ絵本で行こうと思っています。で、今回は3回目(3クラス目)。

その本とは、

「サンドイッチに はさまれたいやつ よっといで(岡田よしたか)」

この本は、読み聞かせ用の本を選んでいる時に、予備知識無しでたまたま見つけた一冊。

おにぎりの「具」になれなかった色々な食材が、「それならば」とパンにはさんでもらおうとドタバタする本です。

(トマトが丸ごと挟まれる!?)

僕の中で、各クラス初回の目標はシンプルに

「楽しかった😊」と、思ってもらうこと。

そうでないと2回目以降に聞いてもらえなくなると思ったからね。ファーストコンタクトは大事です。

「心に残るいい話」などは2回目以降、人間関係ができてからでいいんです。もちろん「楽しい😊」も心に残って欲しい感情のひとつですけれどね。

さらに、この本の大きな特徴は「関西弁」で書かれていること。読み聞かせ…「聞かせる」テクニックが無い僕は、関西弁独特のイントネーションを利用して楽しげな雰囲気を出そうとしています。石川は関西弁ではないですが、そこは勢いというか、「エセ関西弁」で乗り切っちゃおう。

(サニーレタスがバタバタしています)

さて教室に到着し、会う顔会う顔にあいさつ。準備をしていると子ども達がプロジェクターや書画カメラのボタンを教えてくれます。子ども達は普段からちゃーんと見て知っていて、得意気に教えてくれます。そして…

今回は前2回の反省を生かして、児童の反応を確かめながら読みました。

おかげで今までで一番「笑い声」が広がった実感があります。子どものつぶやきも拾いながら読んでいくことで、今までよりも「時間や空間を共有している気持ち」が増えたように思います。

また、絵本は「絵」があって直感的に伝わりやすいとはいえ、やはり「内容を咀嚼するための時間」が必要なんだなということも感じました。

読み聞かせ終了後、今回も「幸せさがし」をしましたが、子ども達からは

「次はレベル1000ね!」との声が!

ほら、次にまた会ってくれる許可が子ども達の方から得られたでしょ?

そして、なんと言っても、たった10分間なんですが

「楽しかった😊」「ありがとう😊」

と言ってもらえることが、何よりもありがたいのです。

(メガネのせいで顔がくぼんで見える)

子ども達からいっぱいエネルギーをもらって帰宅。

(レ・コード館内の図書プラザへ)

帰宅後、「次、また楽しんでもらいたい」、「よろこんでもらえるかな?」がモチベーションとなって、また新しい絵本を探しに行くのです。