♫ココ〜ナツ!はじまりはいつも、歌で陽気にスタート!

今日もお仕事おつかれさまでした。ここ一週間ぐらい気温が30℃を越えていることは既にお伝えした通りですが、天気予報で発表される新冠町の代表地点の気温よりも、職場(牧野)の方がやや高い。

(そりゃ、茶トラもとろけてあくびもするわ)

仕事終わりに「リボン ガラナスカッシュ」を一気に流し込み…

(悪魔的っ!キンキンに冷えてやがるっ!)

明日、あさっての休みを満喫しにいこう!

ちょっとおでかけのつもりですが、その距離片道約200km。

「案外近いやん」って思う自分は完全に感覚マヒしてますね。

旅のお供は「レッドブル」と「とうきびモナカ」。暑くてポテロングどころじゃない!

仕事おわりだし、汗だくだくだし、汗くっさいので、どこかお風呂にでも寄ってから行きましょうか。では出発!

(天国へ続く坂?)

途中、気温がすーっと下がり、あたりは霧に包まれる。

(この先は海なんですが…)

いかんいかん。霧に夢中になってる場合じゃない。先を急ごう!

(途中、撮ったつもりの写真データが紛失…前にもあったがなんでだ?

あ、夜道なので、鹿が出てきたりキツネが横切ったり、すれ違う車が全然いなかったり、いつもの北海道を想像してください。道は広いです。)

〜翌朝〜

(北海道ではキャンピングカーをよく見ます)

おはようございます。今日はゆうべ車中泊した道の駅びえい「白金ビルケ」からスタートです。

あれ?お風呂は…?

そうです。「次の温泉で日帰り入浴だ」って思っていたら、温泉だらけの北海道にもかかわらず、各施設の入浴時間越えちゃうという…

汗くっさいくっさいなので、ハンモック使いませんでしたよ。何のために持ってきたのか…でも汚したくないし、しゃーないね。

(道の駅から約2km)

さて、早朝から活動。目指すは道の駅びえい白金ビルケから約2kmの距離にある「青い池」。上流にある「白ひげの滝」から流れ込むアルミニウムを多く含む水の影響で青く見えるのだとか。駐車場は7時まで開かないので歩いてGO!(6時前です。)

穏やかな湖面…!?

これは!

(湖面が作り出す対称の世界よ!)

朝の静寂の中で魅せる幻想的な景色。

「これ、昼見たらどうなるんだろう?」

→よし、昼も来よう!と、いうわけで一旦青い池を離れ、次の目的地へ。

途中…

(不動の滝の入口)

途中、不動の滝に立ち寄る。

(不動の滝ってことは不動明王)
(不動の滝)

みんなノーマークなのか(朝早いからか)ここにいるのは自分だけ。思わず腰を降ろし水の音を聞く。

(澄んだ水が色々なものを流してくれる)

すっかり目が覚め、次へ。ちょっと距離もあるが、いいだろう。

(十勝岳温泉カミホロ荘 詳細は画像をクリック☆)

朝7時の日帰り入浴開始時刻を狙って「十勝岳温泉カミホロ荘」に到着。木の香りが広がる大浴場と露天風呂。露天風呂から見える景色にビックリ!完全に山の中!これ、夜も来たいなぁ(さすがに今回は無理だけど)。

そして、引き続き…

(十勝岳温泉湯元凌雲閣 詳細は画像をクリック☆)

8時から日帰り入浴可能の「十勝岳温泉湯元凌雲閣」へ。朝風呂はしごは人生初!

でね、この2つの温泉、泉質が全然違う!さっきのカミホロ荘はクセの少ない無色透明泉。

そして、この凌雲閣の温泉は褐色混濁泉。しかも肌がピリッとする。

「鉄イオンを含む酸性泉だろうな…」って知ったかぶりしたらビンゴですよ!これは科学者気分も満たしてくれるわ。

露天風呂からは「登山客が見えるんじゃないの?」ってくらい山が近い(実際には見えません)。裸で大自然の中に放り込まれた気分を楽しめますよ。

「カミホロ荘」「凌雲閣」とも、登山客の出発拠点になっていました。

「なるほど。山登りもいいな」と思ったものの、さすがにそれは次回以降に。準備不足で山を舐めちゃいけない。

(当然十勝岳も見えます)
(希望橋からの…)
(景色もすばらしい)
(見晴らしが最高!)

昨日からのガスがかった空も晴れてきて、絶好の行楽日和。4連休の初日でもあるので、たくさんの登山客もいました。

さて…

(四季彩の丘)

実は今回のメインはここだったんです。とは言っても青い池も十勝岳温泉も十分破壊力あるけどね。恐るべし、北海道!

では中へ!

(四季彩の丘 入口)
(牧草ロールの「ロール君」がお出迎え)
(ロール君を越えると…?)
(美瑛、富良野といえばラベンダー)
(サルビアって赤いよね?)
(紫のサルビアを初めて知る元理科教師)
(マリーゴールド)
(そしてペチュニア)

さて、パーツを見せたところで…

「全体ドーン!」

「ドーン!!」

「ドーン!!!」

「ドドーン!」

ふう…満足😊

しちゃいないぜ!

オラオラ

(絵画に見える!?)

オラアっ!

(色とりどりの花を見たあとは?)

今度こそ満足しました。

来てよかった😊

(トラクターバスのノロッコ号)

園内は借りた人が運転するカートやバギーがあったり、施設の方が運行するトラクターバスもあります。メルヘン😊。

そして、もう一つ注目したのが「アルパカ牧場」。

(なんだ?この生き物)

♫キリンかな?キリンじゃないよ。

♪ラクダ科だよ。でも、縁はちょっと遠いらしい。

(首も長いし毛も長い)

毛を取るために改良された家畜らしい。偶蹄目だから、座り方は同じ偶蹄目の牛と似ているね。

(スフィンクス座りをします)
(エサをあげると食べてくれる)
(この生き物は見る人を選ぶね)

お休みの日まで餌やりか…このままだとトラクターも運転してしまいそうなので帰りますか。日も高くなったので…

青い池に戻ると、こんなにも青い。

青い!

青いぞ!

「これって銅イオンの色じゃね?」

って知ったかぶりは本当に知ったかぶり。さっきアルミニウムって言ったじゃん!

あ、アルミニウムイオン(金属イオン)濃度が高いので、ここには生き物はいないみたいですね。じゃあこの水の出どころに行きますか。

(途中、青い池ソフトを買う)
(人はなぜ観光地でソフトクリームを食べるのか?)
(ブルーリバー橋)

到着したのは青い池から車で5分ほど上流側に移動した「ブルーリバー橋」。

(橋の上から覗き込みます)
(滝の落差は30m以上!)

この滝は地層の間から出てきているらしい。って、さっきから理科の先生か!

白ひげの滝から川の流れによって青い池に注ぐそうです。

今日は2つも滝をみたなぁ。

では、行きますか。

実は白ひげの滝はこの「ホテルパークヒルズ」のすぐ裏。ちなみにここは「白金温泉」という温泉場。

「北海道を歩けば温泉にあたる」

ってことわざもあるでしょ?→無い!

(白金四季の森ホテルパークヒルズ 詳細は画像をクリック☆)
(ランチセットのカツ丼)

入館料(入浴料)は1000円。それでプールも入れる。さらに!

「1300円でランチつきますよ」って言われたらホイホイ乗っかるよね。

結果、プールで泳ぎ(※はしる参照)、今日3度目の温泉に入り、カツ丼を食べる。ここの泉質は無色透明で液性は中性。プールのあとだから(しかもこのあと帰る予定だから)匂いやクセのない温泉でよかった。

あ、檜をふんだんに使った浴槽はいい香りがしてとってものんびり落ち着けました😊。

(帰りが疲れるよね)

さてと。日は高いですが、帰りましょうか。登山とか、新たにやりたいことも見つかったしね。

そして明日はのんびりしようっと。