(クーちゃんとリング)

有珠山の西山火口散策路の北口近く、散策を終えて戻ってきた時に2匹のネコちゃんに気づく。

最近、竹中Tの動物好き(ネコ好き)は加速する一方!以前の教え子からも

「ネコの写真よくでてくるけど、先生ネコ好きだったっけ?」

と言われる始末。でもかわいいものはしょうがないよね。

近くにいた飼い主さんに

「写真撮ってもいいですか?」

って言っちゃうぐらいだからその本気度がうかがえる。ではご紹介!

(左の子はクーちゃん)

クーちゃんは鼻先(口先)に黒い部分があるから「クーちゃん」。

(この子はリング)

尻尾の先に白い輪っかがあるのが「リング」。

2匹ともめちゃくちゃ人になついてて、ピッタリ密着してくるから写真も撮れない。特にクーちゃんはずーっとピッタリ。

リングはあまえんぼう。で、いろんなところを撫でさせてくれる。

(ゴロゴロ)
(しているところなんか)
(かわいくてしゃーない)
(異次元のかわいさだわ)

んで、しばらくネコと戯れている時に飼い主さんが教えてくれた。

「有珠山の平成12年の噴火の時、4ヶ月間避難所生活をして戻ってきたら、それまで下り坂だったところが上り坂になっていた…」

(手前から奥に下る坂だったのに…)

「それまで国道だったところに水が溜まって沼になってしまった…」

(国道だった時の「止まれ」の標識がみえる)

「三十年周期で噴火するという説もある。でも自然の事だから絶対ではないし…噴火の予兆があったとかなかったとかの話題もよくあるし…」

…そうなんですね。前回の噴火の際は予兆をうまくキャッチして、噴火前に避難完了できていた稀な例らしいんです。

北海道はどこに行っても温泉がある…という事はどこでも噴火の可能性があるということ。そんな中で暮らしている方の生の声を聞くことができました。

お話を聞き、ネコと戯れたあと

「またきてくださいね」

って言われたので、

「次はもっと晴れた時に来ますね〜😊」

って言って別れてきました。

(また会いに行かんとな)