(皆さんの家にも届いてますか?)

先日自宅に、洪水に対するハザードマップが届きました。「ハザードマップ」とは「災害予測図」とも呼ばれ、

一般的に「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」(※国土地理院HPより引用)とされており、各自治体でそれぞれの地域の特性に応じたハザードマップが作成されています。

中学理科でもハザードマップについては触れますが…小松にいた時、全家庭配布されてた?見たおぼえないんだよなぁ…(あまり言うと消されるのでこのへんで…)

(新冠海岸では海岸線のすぐそばに民家が!)

新冠町は山あいの平野が主な生活圏で人口の大部分がそこに集中しています。また、新冠川(と隣町の厚別川)という大きな川もあるのでハザードマップは「洪水」を想定して作られています。

(大雨に伴う土砂災害なども想定してありますね)

想定最大規模降雨量の時の浸水深を地図上で色分けし表示してあります。

(色分けの目安はこんな感じ)

さて、市街地はどんなものでしょうか?

(市街地部分をピックアップしました)

ほとんどが朱色(3〜5m)または紫色(5〜10m)!

もちろん

「想定最大規模降雨量なんて普通無いやろ!」って言葉も聞こえてきそうですが、そこは考え方しだい。

「そこまで降らなくても水没しやすさの程度で色分けしてある」って思ってもいいですよね。

(家の目の前の小学校)

ちなみに僕の住んでいるところは朱色。

「二階にいても水没するのか…」

→「じゃあ避難場所知ってないとね」ってなるわけですよ。行ってみよう。

(サラブレッド銀座駐車公園については画像をクリック✩!)

なるほど。ここまでくればまあ安全。でも新冠川が近いしなぁ…

(判官館森林公園については画像をクリック✩!)

ここまで来れば問題なし!でもなぁ…ここ来るまでに新冠橋(川)渡らんといかんしなぁ…(!?ブラマヨの漫才みたいになってきた 笑)。

(新冠温泉については画像をクリック✩!)

これが正解だね!自宅からはここがベストだわ。職場からならサラブレッド銀座や判官館でも良し!と。いろんな状況を想定しておくことが必要ですね。

先日、同僚の方に十年前の事…

2011年3月11日の事を聞きました。

「海の水が引いていって普段は見えない岩とかも見えて気持ち悪かったんだ…」(津波の前の引き波のことです)。

新冠町は震度6。でも津波の被害はあまりなかったそうです(その分が東北に集中したってことですね)。

僕は科学を学んで、世の中の急激な進歩の中で育ってきたわけですが、個人的には「科学力で自然を制圧できない」と思っています。あくまで自然のなかで生かされているということを忘れないようにしたいですね。

昨年はさすがに暖房器具を使っちゃいましたが(使わないと死んじゃってる)、基本的には冷暖房使いたくない派。夏は暑いもんだし、冬は寒い。それでいいんじゃないかな〜。

あ!そういえば、

「生徒がいる教室が暑いのに職員室のクーラーガンガンって嫌なんですよね〜」

と、世の中の先生方を敵に回し、今日はお開き。

(ひなたが暑ければひかげに入ればいいじゃない)