♪全部消えたら 停電〜(嘉門達夫)。
はい、みなさん。お元気ですか?
今日は全国的に荒れた天気。ここ、新冠町がある日高地方も、とても強い風と雨にさらされました。それではその様子を聞いてみましょう。現場の竹中Tさ〜ん?
「はい、こちら現場の竹中Tです。朝9時ごろから降り始めた雨は次第に勢いを増し、総雨量もかなりのものになっています。」
風の様子はどうですか?
「風の方ですが、本日未明よりところによっては電線がうなるほどの強い風がふいていました。」
「日中もその勢いはおさまらず、風によって木の枝などが大きく揺れていました。」
牛さんの様子はどうでしたか?
「はい。牛さんは牧野に放牧されているのですが、木の下などに雨宿りしている姿がとてもかわいらしいですね。」
「また、まわりに雨宿りできるものがない場合は完全にずぶぬれで、少しかわいそうにも思いました。」
その他、街の様子はどうですか?
「北海道といえば、大きな蕗を思い出す方もいらっしゃると思いますが、その蕗も風にあおられて裏返ったり表にもどったり。北海道の言葉でいうと『わや』ですね😊。」
「ちなみにですが、本日、北海道の広い範囲で大規模な停電がありました」
「夕方から始まったこの停電ですが、復旧まで約3時間かかりました。その間の街の様子をご覧下さい。」
「そして、およそ21時30分頃、街に灯りが戻りました。強風吹きすさぶ中で、復旧作業に携わってくださった電力会社の人の姿を想像すると、本当に感謝しかありません。」
「停電が始まった時、家では夕ごはんの準備中。灯りが消えた暗闇中でガスの炎が明るく浮かびます。お風呂もガスですが、スイッチや温度管理は電気を使うため、お風呂には入れませんでした。最近はオール電化のお宅もあるかとおもいます。たしかに便利なのですが、リスクヘッジとしてガスを使うのもありなのかもしれませんね。」
〜 翌 日 〜
「道をふさぐ倒木。やっぱり昨日の風は凄まじかったんだね。」
「昨日の嵐が嘘のような青空が広がります」
「牧草の緑、空の青、そして白い雲のアクセントがとってもさわやか😊」
「人々の活動に多大なる影響を与える自然の力。一方で人々の生活を支える自然の懐の深さ。僕たちは自然の中で生かされているんだなという思いをお伝えし、現場からのレポートを終わります。以上、現場の竹中Tでした😊」