訪れたのは紋別市にある海洋交流館。オホーツク海に面する紋別市は、流氷が接岸することでも有名です。ちなみに令和3年は1月26日に流氷初日を迎えたそう。
観光スポットですが、流氷をはじめとした海洋研究の施設でもあります。
今回乗るガリンコ号は3代目。「ガリンコ号Ⅲ IMERU」。「IMERU」はアイヌ語で「稲光」「雷」を表すとか。流氷の間を走る閃光なんですかね。
展示してある初代ガリンコ号を見るとわかるように、船首側のドリルを使って流氷を砕きながら進みます。
(乗船時は「どこに乗るか」がポイントになってきます。事前シミュレーションが必須!…と、いいつつ、船内の様子は写真を取り忘れてしまいました。ごめんなさい。)
これはほんの氷のかけら。
ちょっと大きめの氷塊です。
残念ながらこの日の流氷本体は沖に流れていてガリンコ号の航路から離れていました。その日の「運」にも左右されます。(乗船前に受付で流氷の状態を教えてもらえます。)
※流氷本体については、
別記事(たずねる紋別市②「オホーツクタワー」)にて写真付きで紹介します。
寒い中での作業。お仕事にもいろいろなものがありますね。
交流館の正面玄関前にはアマビエの氷像がありました。施設、ガリンコ号とも、感染症対策をしっかりしていました。
オホーツク海に面している地域は紋別市をはじめ、ごく限られています。流氷観測はまた行きたいですね。(来年再挑戦します!)