今日は御用納め。僕の現在の職業は牧野作業員(牧場作業員)なのですが、民間経営の牧場ではなく「町有」牧野なので、町役場の臨時職員と考えて下さい(勤務地が牧野ってことね)。
というわけで今日は御用納めになります。牧野では
ひとつひとつの牛舎や水回りにしめ縄飾りをしました。
そして、敷地内にある畜魂碑にお酒、お米、塩をお供えし、今年1年の感謝と来年の安全と繁栄をお祈りします。
僕自身はごく一般的な日本人の感覚の宗教観だと思っています。特別特定の宗教を信仰しているわけではありません。
何なら神や仏を信じるかと言われれば、「信じない」という人かもしれません。
ですが、ふとした折にふれ、身の回りのものに感謝の気持ちを持つということには大賛成です。身の回りの全てのものに神が宿るという「八百万の神(やおよろずのかみ)」という考え方はステキだなと思います。
この3ヶ月で何頭かの牛の死を見ました。牧野スタッフはそのたびに多かれ少なかれみなさん落ち込みます。
最終的には出荷することになりますが、育てているうちは体調を気にかけ、できるだけストレスを与えないように大事に扱っています。
私達人間は他の生き物の命を頂いて生きています。そのことを忘れちゃいけないなって思いながら手を合わせました。
さあ、御用納めですが、竹中は1月3日まで勤務です。がんばるんば😊