まずは昨日のとり野菜みそ鍋パーティーの様子をどうぞ!鍋開けちゃうょ?
これ!野菜、鶏肉、豆腐を放り込んて火を通すだけ!絶対失敗なし!
いいね。今回は白菜、ネギ、えのき、豆腐、そして鶏肉。
マロニーを入れたり大根を入れたりもするけど、在庫なかったのでこれはこれでよし!
パッパッととうがらし入れてもいいね。寒い北海道ならなおさら。
はい、あ~ん。ぱくっ。こんなんうまいに決まってる。あったまる~😊。
さて、今回の記事のタイトルについて。竹中Tが中学校教員で良かった・楽しかった時を。それは、
「生徒と一緒に活動している時」と「その活動の中で生徒の成長が感じられた瞬間」ですかね。
竹中Tは理科教員だったので、実験や実習はつきもの。それがね、楽しいんだ。
フルーツジュースを使って層状のゼリーを作り、ストローで「ボーリング調査」を模してみて、終わったらみんなで食べたり、イカの解剖をキッチンバサミを使って調理室でやったり(終わったら焼いて食べる)、炭酸水素ナトリウムの熱分解を調べるためにみんなで蒸しパンを作ったり(食べてばっかりやな😊)。
もちろん、全て衛生面の配慮をしてですよ。調理室を使ったりね。
確かな知識を身につけるための暗記や受験に向けた学力はもちろん必要だけど、やっぱり生徒の心に残すには「楽しい」なんだよね。そのためには授業をする自分も楽しまなきゃ。
部活動でも調理室借りまくり。カレーやおでん、豚汁などを作ったり3年生の卒部の時はみんなでお菓子を作ってパーティーをしたりね。
一般の飲食店で卒部のパーティーをしたりする部活もあったけど、それは竹中Tはあまり好きじゃなかったんです。
みんなで役割分担して協力して作ることこそ教育的効果があると思ったから。
やってみると「家でお手伝いしているかどうか」が一目瞭然。家でやっていない…いや、やらせてもらっていない生徒もたくさんいる。
早ければあと4年ぐらいで一人暮らしよ?危険なものに触れさせないようにして大事に育てているつもりなのかもしれないけど、
「この子、何もできないんです」
にしてしまっているのはお父さん・お母さん、あなたですよ〜。
みんなで試行錯誤しながら、楽しみながら「経験を積む機会を作る」ことが自分のやり方でした。全部してあげるじゃなくね。
残念ながら、事故等のリスクを避けるために、学校現場でこのようなことをするのはやりにくく(できなく)なっています。学校が「勉強だけ教えておけばいい」という考え方が増えるのはちょっと心配ですね。
もうひとつエピソードを。石川県南部の中学校では秋に運動会や体育祭があります。3学年縦割りでチーム(団)を作って競技したり応援合戦をしたりします。
生徒が自分達で応援歌を作り、振り付けを考え、下級生を指導したりする中で企画・実行力や人間関係力をつけていきます。
ちょうど、ねづっちの謎かけが流行った頃でしたね。
その時竹中Tは3年生の黄団担任。黄団の団アピール(他の団への勝利宣言みたいなものをイメージしてください)。みなさんも一緒に「謎かけ」でお考え下さい。
「黄団とかけまして」
(かけまして)
「石川名物のおいしい食べ物とときます」
(そのこころは)
「カレーにカツ(華麗に勝つ)」
なんてね😊。実際に黄団優勝でしたね!(ゆうま元気か?)応援歌にしても振り付けにしても生徒の発想ってとっても柔軟。そこに一緒になって話し合いに参加している時はとっても楽しかったですね。
今、四十をまわったおっさんよりも十代の子どもたちの方が未来への可能性を持っています。「生徒を型にはめる」のではなく「生徒の力を伸ばす」が、竹中Tの目指す理想形でしたね。
さて、真面目な話をしたらお腹が空きました。金澤カレー、たーべよ。
石川チャージ完了!がんばるんば😊