『モチベーション』と言う言葉はすでに一般的に用いられる言葉になりました。自分が初めて聞いたのはスポーツ選手のコメントだったと思います。
「モチベーション」は「動機づけ」ともいいますよね。どれどれ…「行動を始発させ、目標に向かって維持・調整する過程・機能」とな。
んー。カンタンに言うと『やろうと思うきっかけ』みたいな。『やる気スイッチ』って言葉も同じ感じかな?
あなたの仕事の上でのモチベーションは何ですか?
あなたの勉強をする上でのモチベーションは何ですか?
実は何でもいいんです。その人にとっての『〜のために!』があれば、ガンバロウという気になりますね。『人から言われたことじゃなく自分の中から出てくるもの』がいいですよね。
先日の記事『Let’s〜の声かけ』→https://takenakat-yattemiyoblog.com/2020/11/24/つたえる①『レッツ』の声掛け/
でも触れましたが、今の学校現場で必要なのは『キレイごと、正論を押し付ける大人』ではなく、生徒にやる気を起こさせる『モチベーター』だと思っています。
さて、竹中Tはというと…そうですね。最初は『典型的な正論マン』でした。ですが、後期になると生徒のやる気を引き出すことに全力を注ぐようになりました。
例えば部活動指導では、自分の専門外の野球部顧問の1年半で県大会3位まで行きました。そして同じ学校在籍中にソフトテニス顧問でも県大会3位まで行きました。同じ学校で2つの競技でここまでの実績はそうそう無いんじゃないですかね?
特に自分で競技歴のない野球の技術指導では完全にポンコツ指導者だったので、いかに『選手達が自分で動けるようにするか』がテーマだったと思います。
自分で競技したことのあるソフトテニスに関しても、『教えすぎず』、『自分で考えるソフトテニス』を実践していました。
さて、その実践内容はどこかで紹介するとして、中学生の『モチベーター』として大事にしたこと、それは…
であり、
です。『よっしゃ!やるぞ!』という気持ちでバッターボックスに向かってくれるように。
捕球をミスしても『しまった!怒られる!』という気にさせないように。
ピンチになっても『どこかにチャンスがある!』と思ってコートに向かってくれるように。
そのための下地として、『チームメイトの失敗を許せる寛容な雰囲気づくり』を大切にしました。
失敗しても(うわべだけでなく)『次頑張ろう!』と言ってくれる関係性があれば失敗を恐れなくなります。そうなると『またやってみよう』の気持ちも湧いてきますよね。
これが結果的には『人の気持ちや痛みがわかる人間』に育つきっかけにもなっていくと思っています。
みなさんはどう思いますか?
あ、ちなみに現在の私のモチベーションは…
『○年後に石川に戻り、自分の教え子たちが親になった時に子育て支援がしたい』です。(全部言うと恥ずかしいので詳しくはナイショ。)そのために教員復帰も視野に入れてありますよ。
今の仕事や次の仕事、いろいろな土地での暮らし、見たこと体験したことは必ずその時に生きると考えて、今修行中です。よかったら応援してね😊
つたえる『スケッチブックの活用』
今回の映像はあえてスケッチブックに手書きしました。僕は大会や修学旅行などの学校行事の時はスケッチブックを持ち歩きます。口頭だけで指示が伝わりにくい時や、伝えたい内容を映像化・視覚化する時にとっても便利です。さらに指導履歴としての活用や、掲示物にして残すこともできます(ホワイトボードは残らない)。「タブレットでいいじゃん」という声も聞こえてきそうですが、アナログも味があっていいものですよ。一度使ってみてはどうですか?