早産で生まれたあの子。
→https://takenakat-yattemiyoblog.com/2020/11/03/いきること(11月3日)/
今日も元気に生きています。毎朝、元気な姿を見るとほっとします。残念ながらカラスに尻尾の根元を襲われ、もしかしたらもう動かせないかもしれません(牛が尻尾を上げたときはウンチするサイン。汚れないようにしてるのかな)。
唇も、カラスにつつかれ、左目も…
でも、自分でで立って歩けるようになりました。ミルクもしっかり飲んでくれるみたいです。けなげさんが好きな竹中Tにはとってもかわいくみえます。
弱いからかわいいのか?健気だからかわいいのか?答えは否!
さっきの子の数日前に生まれた子牛。目がくりっくりしてて、この子もとってもかわいい。
さらに数日前に生まれたこの子もとってもかわいい。牛の鳴き声は「モゥ〜」のイメージだけど、子牛はヤギやひつじみたいに「メー(べ〜)」ってなくよ。
珍客登場!アライグマ君!この子もとってもかわいい!あれ?でも…
アライグマは害獣に指定されています。日本の犬に見られなくなった「狂犬病」のキャリアの可能性もあり、農作物も荒らします。牧野でも、せっかくストックした牧草をイタズラしたりして手を焼いています。
最初のあの子を襲ったカラスも、捕獲されたアライグマも、襲われたあの子も元気なあいつもみんなただ、自分が生き残りたいだけ…残酷だけど生存競争です。
今の竹中Tは「牧野」側の人間です。アライグマも捕まえます。「かわいそうなんで逃しちゃいました〜」とは言いません。
でも、例えば「動物愛護団体」の人の立場では「動物を守れ!」になるのかもしれませんね。
立場が変われば、主義主張や見え方も変わります。そこに絶対的な答えはないのですが、これが争いの火種になることもありますね。
このあとの社会は「主義主張の違う人とどう折り合いをつけるか」がテーマになっていくのではないでしょうか?
特に「人間どうし」で折り合いをつけるには「争い」ではなく「対話」によって「正答」がない中で答えを見つけていくことになりそうです。
みなさんはどう思いますか?