最近、昼夜の寒暖差が大きくなってきました。あの竹中Tが、「暖房使おうかな?」と思う夜。(最低気温はもう1桁台です!)

かと思えば、昼寝がとっても気持ちいいポカポカ陽気の昼(お昼休みが1時間半あります。食後はゆっくりのんびり💤)。

そうそう、ここに来て思うことは天気がとっても良いこと。北の土地なんだけどやっぱり太平洋側の気候なんだなーって思います。

小松から離れて半月。最近は石川のニュースを聞く事が激減しました(あたりまえ)。みなさん元気にしてますか?

全く仕事をしない3週間(ゴミ屋敷掃除に追われた2週間笑)、引越し、初めての船旅、初めて訪れた土地…目にするもの、耳にすること全てが竹中Tの心をぐわんぐわんかき回しています。

でもそれは、辛いことや苦しいことでは全く無く、心をほぐしてくれているような気がします。そうだな…畑に例えると、なにか植える前に「耕す」のと同じなのかな?

牛舎の掃除をしている時に思います。自分は今まで「失敗してはいけない」で自分を縛ってたなって。生徒には「失敗してもええんやで😊」って言ってるのにね(笑)。

それに気づいた今は、前より気持ちが楽になりました。

新しい出会いもたくさんありました。写真付きの記事にはできないけど、フェリーのお風呂であったおじさん、釣りのおじさん達…そういえば、毎朝決まってあいさつを交わす人も10人くらいにふえました。

職場の人達はスペシャリスト揃い。いろいろな事を教えてくれます、牧野の歴史をよく知っている超ベテランの人、畜産大学を卒業した人、畜産農家で子供の頃から牛を見て育ってきた人、みんな親切な人達ばかり。

特に、若手の人達は「40過ぎの年上の後輩」に教えるの難しいだろうね。僕からしたら「教え子世代」に教えてもらうって実は楽しい。年齢関係なく、自分に何かを教えてくれる人はみんな「先生」。

この1ヶ月、1番の変化は「目の前に生徒がいないこと」。

家のすぐ近くには小学校(少し離れて中学校も)。今、子どもに(不用意な)声かけすると、「黄色い変なおじさんに声かけられたー」になるかもしれません。立場が変わると見え方もかわってきますね。

長くなりましたが竹中Tは元気です。「自分らしく」生きているような気がします。

そして牧野はこのあと、放牧から牛舎中心…冬に向かっていきます。

(牛って座るとき前足こんなふうに曲げるんだよ)
(昼2時頃。牛もおひるね)
(いまきづいたけど曜日がズレている…なぜ?)