さて、問題です。チューリップは中学1年生の理科で習う分類でいうと何植物?また、もっと詳しく言えるとしたら何類でしょうか?さあ、みんなで考えよう!(そう考えた理由、根拠もね。)

シンキングターイム!

(♪〜音楽〜♫)

それでは回答を締め切ります。植物の「つくり」に注目してみましょう。

葉のつくりは→平行脈。根のつくりは→ひげ根。つまり正解は

ドゥルルルル(ドラムロール)

「種子植物」の「単子葉類」でーす。正解者に拍手!

「あれ?チューリップって球根じゃないの?」

はい。球根がメジャーだけど、種子も作ります。3年生になると「赤い花のチューリップの球根」から、「翌年も必ず赤の花が咲く」ことは説明できるよね。

ちなみにチューリップはユリ科の植物。花弁が6枚あるように見えるけど、3枚の花弁と3枚のがくが組み合わさったつくりになっています。

写真のチューリップは「八重咲き」と言って、ちょっと特殊。たくさんの花弁をつけます。

チューリップって突然変異しやすいんだってさ。

そういえば昔、とっても大切にしたいと思った人(女性)に黄色いチューリッププレゼントしたことがある。

調べてみたら花言葉は「望みのない恋」…そりゃーうまく行くはずないわ(笑)。